H様邸

君津・坂田 H邸 内部工事

2012.12.10 H様邸

●檜7寸角の大黒柱とその奥には和室の床柱が見えます。(天井高3,300センチ)

●今回の住宅は、天井が高い家づくりのため、丈三(じょうさん)の柱を使用しています。
 丈三(じょうさん) 1丈(=10尺)+3尺の長さのことをいい、約4mに相当します。
 通常、丈三といったときには、長さ4mの柱をさします。
 
 一般的な住宅の天井高に対しては、定尺10尺(=3m)を使用しますので、
 天井の高い家を造るときは、柱の長さが足りなくなります。
 そのような場合には、丈三の柱を使用します。
 「丈三」柱を使って、天井高さを高くすることにより、和室をより豪華に見せる手法を採用しています。


●和室 竿縁天井(さおぶちてんじょう)の様子がご覧いただけます。
 天井板を竿(さお)と称する部材で押さえて天井を張るやり方です。

●和室の塗り壁用の下地材せっこうボ-ドに凹凸の型押しがしてあります。
 塗り壁用に最適なせっこうボ-ドです。(写真のグレー色の壁材)

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